【高専中退】息子が沖縄高専やめました(2019-06)

高専
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この記事は2019年の6月と7月に立て続けに、高専を中退した息子たちの話です。次男のテスト結果がを待っていて記事を出すのが遅れました。このテストのことは、また別の機会に。

さて、長男、次男の高専を辞めるまでの軌跡を書いていきます。文末に、今、高専をやめようかどうしようか悩んで入る人に向けての言葉を綴っています。よければ参考にしてください。

息子たちの高専入学について、理系コミュ障の私としては、とても嬉しくて、そして同時に、「よかった〜この子らの将来は安泰だー」とタカを括っていました。

でも、正直甘かった・・・。

振り返ってもしょうがないのですが、まあ数えるくらいの後悔はありますので、今回それについて話していこうと思います(なるべく愚痴にならないように気をつけますが、人間ですので、弱い部分がでたらごめんなさい)。

多分、このブログにたどり着いた方の中には、
高専 留年」とか「高専 中退」といったキーワードで検索してきてくれた人がいると思います。とても悩んで、不安に押しつぶされそうになって辛い思いをしていることと思います。また保護者の方も、子どもの将来のために何がベストかと悩んでいるのではないでしょうか。ほんの少しでもいいからこの記事がそんな人たちの力になれたらいいなと思っています。

高専中退の時期と理由

高専中退の時期

本とノートとペン

高専を中退した時期は下記になります。
・長男が2019年6月の4年次前期
・次男が2019年7月の2年次前期

1ヶ月違い・・・

そうです。お察しの通り・・・
次男は長男の中退に引っ張られた感は否めません。3歳違いで割と仲の良い方だったので、長男の先の「中退」がハードルを下げてしまったと睨んでます。それについては次男の中退理由の記事に書いています。

高専を中退した理由

長男の方は、成績や友人関係に問題はなく、本人曰く「4年生になってからの実験が自分には合わない自分の将来やりたいことと合わない」と言っていました。私としては単純にその前にした休学によって、年下と机を並べることがしんどくなったから、なのではと思っています。

そうなんです、長男は4年の前期で学校を休みすぎて必修の単位を落としてしまい、後期の授業を受けても意味がない(※1)、ということで後期にあたる半期を休学しました。その時、長男は離れて暮らしていたのですが、休学中は私の元で生活しました。

次男の方は、まあざっくりと勉強についていけませんでした。1年次の頃からヤバくて、2科目を単位保留のまま進級しました。2年次で単位認定のための試験をパスすればOKなのですが、その試験を前に、すでに前期の時点で3科目確実に落とすことが判明し、その時点で「留年決定」となりました。

しずくが光って見えるつぼみ

その時点で、道は二つです。

  1. 留年して次年度、1年次から再度頑張る
  2. 中退する

1.も考えましたが、先行きがかなり不確実ということ。今までの経緯から180度意識を変えていかねばいけないこと。奨学金も止められること。これらのことを踏まえて次男と話しました。

私:「留年してもいいと思うが、制度上留年できるのは2回までだ。その1回を今使ってしまうので、残り1回のチャンスしかない。その状態で今後5年間頑張って行けるのか?」

次男:「高専を5年間通うつもりはない。3年間通ったらやめて大学を受験する」

うーん・・・

私:「それって、むしろ今やめてしまって
さっさと高卒認定試験を受けて大学受験に備えた方がよくないかい?」

次男:「うーん・・・。そうする?」

私「いや、ってか、3年なるまで何年かかるかわからんし、無駄に時間過ごすより、そっちの方が効率的でしょが(笑)」

ということで、早々に高専中退を決めました( ̄▽ ̄)
次男は、長男の中退の経緯を見ていて、

3年でやめれば、高校卒業程度になるからやめてもOK!

というふうに思っていたらしい。まあ、友人もあまりできなかったようなので、ずっと高専にいたい!という気持ちはさらさらなかったようです。だから、これから勉強一択でがむしゃらに頑張るつもりもない。ということで道は決まりました。

※1 必修の科目のうち、前期の単位取得を前提とした後期の科目履修なので、後期のみの履修はできない。

高専を留年した(しそうだ)が、この先進路をどうしようか悩んでいる人へ

二つの道の前で迷っている男性

せっかく入った高専。
それなりに勉強して、なかなかの倍率を乗り越えて入ったからには
やめるにも相当の覚悟がいります。

親や親戚の期待もあるかもしれません。

でもね、留年が決定したら、誰でも2つの道から選ばなきゃならない。

「もう一度同じ学年を繰り返す」か「高専をやめるか」

高専は2回留年ができる。だから今が2回以内の留年なら止まる選択肢がある。
もし高専でもう一度、同じ学年をやるなら次のことを覚悟しなきゃいけない。

留年した後、勉強についていけるのか

図書館の中のたくさんの本がならんだ本棚

勉強についていけなくて、留年したわけだ。だから少なくとも今の2倍以上の努力は必要になってくる。勉強の合間にやっていたゲームはもちろんやめるし、なんなら部活動も見直さなきゃいけないかもしれない。

長男の話をすると、離れて暮らしていたからそう詳しくはわからないけど、ゲームは割とやっていた(会うたびにゲームキャラの話をしていたから)。次男の方は、ゲームはそれほどだったけれど、Youtubeは割と見ていた。二人とも、いざそれを我慢できるのか?って問いかけた時、どちらも止めることはできなかったな。

ま、それだけ人間って弱い生き物ということです。

環境をガラッと変えることができればいいのだけど、環境を変えずに意思だけで、というのはほぼほぼ無理だと私は思う

だって現代は、あまりにも身近にそして簡単に、欲望を満たす物が手に入るから。

だから「意思が弱い!」と簡単に個人に責任をおわしちゃダメだし、自分を責めることもやめてほしい。
でも、それで甘やかすとかではなくて、やっぱり環境づくりに帰結するんだよね。

そう、勉強し続けられる「環境
“あれ?わかんない・・・、って時にフォローしてくれる「環境」”
“どうしよう・・・、って時に悩みを拾い上げてくれる「環境」”

あなたのとこの高専にはそんな「環境」があるかな?
うちの場合は、ぶっちゃけなかったです(笑)。
長男はわかんないけど、次男のときは、何度となく、担任に勉強についていけない子のフォローについて要請したけど、結局何もなかったな。

私の想いがうまく伝わってなかったのかもしれないけど・・・、
けど・・・、
「できる子」「言える子」を前提とした10年以上前の学生像を引きずってる感は否めなかったな。それから外れた子は最後まで視界に入らない。

そんな印象だった。

つまづいた学生を拾い上げてくれる環境はあるかな?
もしあるなら、ラッキーだよ。それに思っきし乗っかって勉強できる環境にどっぷり使ってしまえ。

逆に・・・、ないなら・・・、

・・・いるだけ無駄かもしれない。

留年後年下とうまくやっていけるのか

教室の最後尾で授業を受ける学生たち

高専では、勉強の壁もあるけれど、もう一つ、人間関係の壁もある。同じ年に入った友人たちは上の学年で、勉強も経験も先へ進み、自分は1コ下と過ごす。変に気を遣われたり、もしかしたら馬鹿にされたりすることもあるかもしれない。

このへんのことは長男が体験談を聞いていたから、わかる。コミュ力がそれほど4月からわずか2ヶ月程度だったけど、キツかったらしい。めちゃめちゃコミュ力が高い、またはめちゃめちゃメンタル強い、そんな要素がなければ留年して年下と過ごすというのは、よほどの覚悟が必要です。

あなたはそのような要素を持ち合わせていますか?またはよほどの覚悟がありますか?

ここまでの私のコメント見ると、高専に残ることについてマイナス感情を持っている、と勘違いされそうなのですが、違うからね(^ ^)

実際に、長男の高専時代の友人に、1年次に留年したけどその時快心してめちゃ勉強してその後はスムーズに進級していたという事例もあります。だからできる人はもちろんいるよね。

必要なのは「環境」と「覚悟」

霧でまえが見づらい草原

ただ、何事にも「覚悟」は必要です。そして、思考停止して右にならえするのではなく、自分が将来どうしたいのか、辞める止まる、それぞれのメリット・デメリットを知った上で判断する。それはその時だけじゃなくて社会人になってからも価値ある財産になる。

今ある「環境」「自分の性格」「親の経済状況」「自分の学力」などをじっくり考えて、感情からくるものではなくてこれらを客観的視点から考えてみてください。そうすれば今、迷ってる気分が少しは楽になって、決断しやすくなると思いますよ。

コメント

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