スライドの下書きにとても便利なGoogleSlide。また、MicrosoftのOffice製品を持っていない人でも、クオリティの高いプレゼン資料を作ることができるので、フリーランスの方にはとても活用度の高いGoogleツールです。
私は会社員ですが、副業はもちろんですが、本業でもプレゼンの下書きにかなり前から使っています。
GoogleSlideは新規でスライドを作ると、画面が「16:9」で作成されます。
16:9の画面は最近スタンダードになりつつある設定です。入れ込む情報も多くいれこむことができるし、何より見やすい。けれど問題もあります。通常、会社や公共機関では、プロジェクタを設置しているところが多いです。
備え付けのものからポータブルタイプのものまで様々ですが、この保有するプロジェクタの仕様で、16:9に対応してない場合があります。
たまに、「うちは16:9も4:3もどちらもできるやつですよ」とドヤ顔でいう担当者さんいらっしゃるのですが、普段使っているのが4:3だと、私(部外者)が来た時に、おいそれと設定を変えられないですよね・・・普通・・

私も昔、外にプレゼン行った時にやっちゃたな〜
16:9で作り込んだプレゼン資料、端切れてポンコツ資料・・・

みんなはそんな失敗しないでね。
1. ファイル → ページ設定
2.スクリーンサイズ変更
サイズ変更は、下矢印アイコン をクリックし選択します。
3.標準4:3を選択してOKをクリックします
4.スライド画面が4:3に変わります
作成したスライドすべてが4:3に変更になります。

ヤッター♪
…となるのはまだ早いですよ。
“必ず”作成したすべてのスライドをチェックしてください。
16:9 → 4:3 に変わったことで入れ込んだ画像やテキストボックスがずれていることが多くあります。
→
こんな感じ
うまくスライドにフィットしないなという時は、入れ込んだ画像を引き伸ばしたり、テキストボックスを移動させたりという作業をしないと、それこそポンコツ資料になってしまうので要注意です。
【おまけ】MS PowerPointバージョン
Microsoft Powerpointのスクリーン設定変更手順
1.[デザイン] ― [スライドのサイズ]
メニューの[デザイン] をクリックして、リボンのなから [スライドのサイズ]をクリック
2.スクリーンサイズ変更
サイズ変更は、標準、ワイドスクリーン(16:9)、カスタムから選択できます。
ちなみにカスタムではかなり細かく設定することができます。
[スライドのサイズ指定(S):]では次のような設定が可能。
レターサイズ、Ledger Paper、A3、A4、B4、B5、はがき、35mmスライド、OHP、バナー、画面に合わせる(16:9)、画面に合わせる(16:10)、ワイド画面、ユーザー設定

うっ・・・めんどくさ!
こんだけあるよ~ってことだけ頭の片隅においておけばいいんじゃないかな。
3.画面を調整
画面の変更の際の、調整の仕方を選びます。
ここでは、スタンダードの[サイズに合わせて調整]を選択。
イメージ部でも文字でもどちらでもクリックできます。
4.スクリーンサイズ変更完了

秒で変更されたね
忘れがちですが、こちらもざっと全スライドは目を通していたほうがいいです。
「備えあれば憂い無し」
直前であたふたすると、動揺してプレゼン全体の質を下げてしまいます。
プレゼンの成功祈ってます。
頑張ってください!
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