【高専中退】心がざわつく話(2020.07更新)

高専
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息子たちの進捗

今回は、次男の近況を話をしながら、私の心がざわついたお話と、日本の大学試験制度についてお話していこうと思います。

次男について軽くおさらい。
2018年4月高専入学
2019年8月高専退学
2020年1月高認試験4科目合格
2020年8月高認試験2科目受験予定

現在は大学進学を目指してがんばっています。時々夜中起きたら、彼が机に向かっているのをみて正直びびった。
詳しくは、下のリンクから飛んで過去の記事をみてみてください。

【高専中退】息子が沖縄高専やめました(2019-06)

【高専中退】息子2人の進路が決まりました(2019.12更新)

【高専中退】中退してもうすぐ1年経ちます(2020.04更新)

【高専中退】今さら失敗したことまとめてみた(2020.06更新)

独学では限界がある

次男は、ちょっと前までは進研ゼミだけで独学してました。でも私に似て怠け癖があるため、思うようにはかどらなかったようです(笑)
そのため6月から塾に通っています。

当初は4月からと考えていたのですが、今回のコロナ騒動でのびました

私は、本人のやる気より環境が大事と考えています。加えて親が子どもにしてあげられることというのは、よりいい環境を提示することだと思っています。
でもあくまで親は「提示まで決めるのは子どもという視点を間違えると子どもも親も幸せになれませんね。これを見誤ってたくさん失敗してきました。

高専入学の時も同じ失敗を経験しています。そのため塾選びはできるだけ本人の意思を確認しながら進めました。

レールにのってたら気づかない

息子たちの高専中退後、発見したことがありました。大雑把にいうと「世の中、政府の敷いたレールを中心にできている」ということ。

「当たり前じゃん」って思いますか?

私もこれまで意識することさえありませんでした。
でも、息子たちが「中退」といういわゆる「レールからおりる」ことでこの「当たり前」に疑問を持ち始めました。

そして「当たり前ってたんなる『刷り込み』なんだよな。『正解』というわけではないんだよな」という結論に至りました。

中退は悪でも損でもないよ

窓際でほおづえついてる男性

次男が中退したとき、その後どうしようかと考えながらいろんな高校のホームページを眺めていました。そこで見つけたリンク。今までまったく目に入らなかったのですが、実は各校のホームページに必ずあります。

中途退学を考えている君へ」というリンク

リンクは県の教育庁のサイトにつながるもので、早速クリックし、読みました。
正直、軽く胸がざわつきました。

そこには、中退をなんとか思い止まらせたい、という気持ちが滲んでいました。
中退するとこれだけデメリットがあるんだよ“、”(中退したら)きっと後から後悔するよ“、ということが多くの体験談とともに載っていました。

うん、ざわついた。
理由は簡単です。
中退を選んだ息子たちをすごく否定された気になったから。そしてそれを応援している私自身もだめな親だと感じさせられたから。でも断言できる。

悩んで悩んで、そして中退を選ぶことは悪いことじゃない
そして中退ぐらいで長い人生だめになったりしない
レールから降りたら、そこから広がる未来を向上心を持って挑めばいいだけ。

私は強くそう思う。

子どもを育てていく立場のいい大人の集団がレールにばかりこだわっている。その現実は悲しくもあり、残念だなと思いました。

99:1の壁

99:1というのは、情報を含めたサポート体制の差を示しています。(あくまで私の体感なので、事実とは異なります、ご了承くだい)

高専は普通高校とのカリキュラムの違いがあるため高専を中退すると以下の3つの道しかありません。
1.就職
2.高認試験
3.普通高校または通信制高校を再受験
お金があれば、海外の高校にいくという手もありますが、現実的ではないです。

さあ、この3つのうちどれにする?となると、
日本はまだまだ学歴社会、2か3です。
実際、次男は2.高認試験→大学受験に今取り組んでいます。

そこで、反り立つ壁。
大学入試に関する情報が・・・集めきれない。

後ほどお話しますが、2020年度、つまり今年度から入試制度が変わりました。
数年前からすったもんだのあるセンター廃止や英語民間試験登用に続き、AO入試の廃止や調査書の提出など、高大接続の要素がものすごく強くなっているんです。

レール重視なのがよくわかる。

そのせいかどうかは断定できないですが、模試情報を含む入試に関するいろんな情報が手に入りづらい!

この前、大学の合同相談会に次男と一緒に行ったのですが、開催のパンフレットが高校にしか配布されてなくて、ネットで探すの大変でした。

結果的に見つけはしたけれど、なんだろこの労力の差!!!

今はコロナの影響でオープンキャンパスを開催する大学は皆無。一方通行のWebのオープンキャンパスでは、次男のようなレアケースの相談はできません。時期も時期で、余計に情報収集が困難と感じました。

また、高校生だったときはあった就学支援金というものも、(当然ですが)退学した途端なくなり、あらたに勉強したいと思い塾に行こうとすると、(当然ですが)月5~7万とかかります。

同じ勉学意欲、いや在校生よりあると思うのだけど、それでもダメ?

これも、レール重視の一端なのだなと思い知らされました。

そんな経験から、レールにのってる:のってないの違いが99:1あるな、という私の肌感覚で感じたことです。

知ってどう挑むかを考える

ここまで、ブログを読んでどう感じたましたか。
「やっぱ中退って大変なんだな。やっぱ中退やめようかな~」
それも一つの選択だと思います。どんな選択もその先には必ず道はありますから。

私はというと、胸がざわついて正直不満もありますが、そして不謹慎かもしれませんが実は今ワクワクした気分でいます。
レールを降りた息子たちのおかげで、見えなかった世界を見ることができている。そして次男が今(勉強漬けで難儀な思いをしていますが)、怠け癖のある彼には必要なことであり、これで成功体験ができれば、絶対に彼の人生にプラスになると思っています。

とにかく、何かに挑むにはまず情報を集めることが必須です。
その後どのように戦うのかを考える。今、それを親子共々思考錯誤で取り組んでいる状態です。

また、進捗ありましたらこのブログでお伝えしていきます。

コメント

  1. みーさん より:

    息子が高専生。3年に進級したものの、単位をいくつか落とし4年に上がれない3年生です。この1年は無駄になるので休学して留年になりますね。既に2年で希望学科に入れず、本人の望む就職先は難しい状態です。仲良しの友達がいるので中退は嫌だと息子は言いますが、勉強についていくのがやっとで…。将来を考えると中々に厳しいです。このブログを息子にも教えて、親子で話し合って行くことにしました。これからも参考にさせていただきます。

    • ねこた ねこた より:

      みーさん、こんにちは。
      留年は親も子も精神的にダメージありますよね。つらい状況が目に浮かびます。うちは長男が半期休学しました。でも休学明けに年下とやってけないと結局退学しました。当時彼は進路より友達との別れを悔やんでましたね(笑)
      みーさんの息子さんはやりたいことが決まっているといことで、素晴らしいですね。あとはそこまでのルートをどうするか、かな。
      実は、みーさんのコメント来る前に高専中退に関する記事を下ろそうと思ってました。理由もろもろ新記事として出してます。ご興味あれば読んでみてください。
      なかなか思うようにいかないものです。それでも道はあるもんだと改めて気付かされます。
      息子さんも、みーさんも応援してます。

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