物覚え悪くなったな〜と思ったらチェック!記憶力向上の秘密も教えちゃいます

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記憶力に不安を覚えたらまず考えること

「人の名前が思い出せない」「業務でうっかりミスが多くなった」など、40代になって自分の記憶力に不安を感じる人は多いのではないでしょうか。かくいう私も、30代の頃と比べてそんなヒヤッとする頻度が増しています。

そんな時に頭をよぎるのが「認知症」や「若年性アルツハイマー」。考えたくないけど早期に対処することも大切です。一番は病院に行って医師の診断を受けることなんだけど「そこまでは・・・」という方は、次に紹介する「加齢による」物忘れと「認知症」の違いをチェックするといいかもしれません。

そして、この記事では、記憶力の向上・改善するにはどうしたらいいか、ということを脳の仕組みに絡めてお話していきます。

加齢による物忘れと「認知症」の違い

重なった本とノートとペン

どちらも記憶系の衰えではあるものの、両者にはわかりやすい違いがあります。

加齢による物忘れは・・・約束や以前したことを「思い出せないこと
認知症・・・約束や以前したことを「覚えていないこと

「どちらも一緒じゃん!」と思うかもしれませんが、

加齢による物忘れは、時間をかければ思いだしたり、なにより「約束をしたこと」「以前したこと」自体は覚えています。しかしその内容を思い出せない状態が物忘れです。

対して認知症は「約束をしたこと」「以前したこと」自体を覚えていません

どうですか?今までの出来事を思い返してみて、自分の物忘れがどちらに当てはまるか考えてみてください。

自分はまだ30、40代だからと油断せず、物忘れが認知症の症状になっていないか、自分を注意して観察することが大切です。

記憶力は鍛えられる

周りでは「もう年だからね〜」といっていろんなことを諦めている人いませんか。私は、それってとても残念だし、とてももったいないなと常々感じています。

神経細胞や認知機能については諸説あり

人の認知機能は20代を境に衰えると言われます。また、逆に70代といった高齢者の脳に新しい神経細胞が出現されることもあるとされたり、神経細胞が作られるのは、20〜30代までで、それ以降は神経細胞同士のネットワークが広がったり密になることで、年齢を重ねても記憶力や認知機能は強化される(できる)、とも言われています。

そこで私たちがどうすればいいのか考える

a thinking woman

個人的には、生物の体の仕組み上、加齢とともに脳を含めた体中の細胞が衰えていくのは自然なことだと思っています。

で〜も〜・・・

だからしょうがない、なんてことは1ミリも思っていません。人間の認知機能の基準がどうであれ、衰えないよう努力を続けることが大切だと思っています。

さて、どうやったら認知機能を記憶力を鍛えるのか?

それには、40歳を過ぎてから記憶術のトレーニングをはじめて、45歳で日本一となった「池田義博」さんの話が参考になります。

記憶の定着に必要な3要素

池田さんによると、記憶力の強化には「意思・回数・感情」が欠かせない要素らしい。

意思」は自らの積極性を表します。そりゃね、覚える気がないことを覚えられるわけはないので、ここは感覚的に納得できるかと思います。

次に「回数」。「私って物覚え悪いのよね〜」なんて自虐っぽく話す人いますよね。そもそも人って忘れる生き物。つまり物覚えのいい人というのは、記憶を定着させるための手法を実践しているだけなんですよね。

有名な話でエビングハウスの忘却曲線があります。

ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスが「時間の経過」と「記憶の定着率」の関係を調べてグラフにしたものです。

忘却曲線

画像元:忘却曲線(Wikipedia)

ざっくりまとめると、

・20分後には42%を忘れ…
・1時間後には56%を忘れ…
・1日後には74%を忘れ…
・1週間後(7日後)には77%を忘れ…
・1ヶ月後(30日後)には79%を忘れ…

結局、勉強しても1時間後には半分以上忘れてるってこと。
しかも1日後には、80%弱忘れてる!

これを解決する要素の一つが「回数」です。

人間の記憶のメカニズムとして、まず脳の海馬という一時的な格納場所に記憶が入り、その海馬から必要な情報が大脳皮質に入って長期記憶として保管されます

では、何をもって「必要な情報」と区別されるのか?その鍵を握っているのが「回数」なのです。

より触れる機会の多い情報を海馬が「必要な情報」と判断して大脳皮質に送ってくれます。そして、その回数のタイミングについて、さきほどの忘却曲線をうまく利用して復習の計画を立てることが成功への近道になってきます。

効果的な復習の仕方

具体的には、
翌日(1日後)、1週間後、2週間後、1ヶ月後のタイミングです。

復習する時のポイントは、インプットではなくアウトプット、間違えた所、苦手な所だけじゃなくて全部を復習する、の2つです。

どうですか?試してみたくなりませんか?

最後に「感情

記憶はとりあえず脳の「海馬」に入ります。この海馬は、脳の中で喜怒哀楽などの感情に反応する「扁桃体」のすぐ隣にあります

ということは、喜怒哀楽が少なからず海馬に影響を与えるのです。

昔の記憶を振り返ってみると、

とても嬉しかったことやワクワクしたこと、逆に悲しかったことや悔しかったことって、その時の自分の気持ちだけではなく周囲の状況もよく覚えているものです

それは、その時の感情が海馬に干渉して刺激を与え、それをもとに「必要な情報」として区別されて、大脳皮質に移されたということです。

仕事に家事、子育て、ご近所付き合いと何かと時間が惜しいワーママにとって、復習の時間を定期的にとるのはちょっと難易度が高いですよね。ならば!この「感情」を利用した記憶法を使わない手はないです。(でも、できれば復習はやった方がいいんですけどね)

扁桃体を活性化するためにやること

感情を意識した記憶法といっても、喜怒哀楽しながら勉強する、というわけではありません。もう、それはもはや…変人…頭ぶっとんじゃってます(笑)

キーポイントとなるのはさきほどもでてきた「扁桃体」です。

脳の中の扁桃体を普段から活性化させておくと、その隣にある海馬に自然と刺激がいきやすくなります。

では、その扁桃体の活性化に必要なものとは

それは、日々の生活の中に、ドキドキやワクワクすることを組み入れることです。綺麗な花をみて和んだり、人と話をして笑ったり、物語を読んで泣いたり、とにかく心が動かされるような日々を過ごしてください。

年齢を重ねると、ただでさえ心が鈍感になってしまいがち。そんな日々のマンネリから外離れて、ちょっとしたチャレンジやイレギュラーを積極的に取り入れてみてください。

過度なストレスは絶対にダメ!

何度も言いますが、扁桃体は喜怒哀楽に反応する脳の部位です。もちろん外的なストレスにも反応します。「活性化」といっても過度にストレスを与えることはNG疲れたかな…と感じたらすぐに休息をとることを心がけてください

余裕がない時というのは、自分の事がおざなりになりがちです。日々の中で自分の状態に目を向ける習慣ができると、様々なことに早めに対処することもできますね。

記憶力につながるのって結局・・・

忘れてはいけない2つの要素

記憶力の向上に欠かせないものとして知られている「睡眠」と「運動」について。

睡眠中は、起きている間に得た情報を整理する大切な時間です。そのため勉強量を増やすために睡眠時間を削ることは、本末転倒になってしまうので要注意。

運動は、筋肉を使ったり、体温を上げたりして体中の血液の流れをよくする効果があります。そしてそれは脳への血液の流れも同じです。脳への血流量が増えれば脳の活動も活発化します。

つまりは心と体の充実…なのよね

ここまで読んでもらって、勘のいい方なら気づいたかもしれません。記憶力の向上や改善には、がむしゃらに勉強したり努力するのではなく心と身体の充実が近道なのです。

周りに意識を向けてみる。
深呼吸して自分の内側に意識を向けてみる。
よく寝て、よく動く。

どこかで聞いたようなセリフですね、でもいろんな体の仕組みや関連性を考えると、結局、基本(自然体)が一番大事ということなんでしょうね。

コメント

  1. […] […]

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